DoyaFaceシラミ櫛の使い方

シラミ櫛の使い方を4つのパート(1準備・2ブラッシング・3後片付け・4メンテナンス)に分けて解説します。

1. 準備

用意するもの・あると便利なもの

  • シラミ櫛x3(商品に付属)
  • 掃除ブラシ(商品に付属)
  • ヘアクリップ(商品に付属)
  • ヘアゴム
  • ヘアコンディショナー・ベビーオイル
  • 洗面器
    ※可能な限り風呂場等すぐに周囲や髪を洗い流せる場所でのシラミ除去作業がおすすめです。

クシ通りを良くするためのブラッシング

シラミ除去のブラッシングをする前に、まず青いプラスチック櫛(普通の櫛でも可)で徹底的に髪をブラッシングします。

準備段階でのブラッシングが不十分だと、髪に付いたシラミの卵を取り切れなくなってしまいます。

髪1本1本全てがパラパラになるくらいまでシッカリとブラッシングを行うことで、

  • 目の細かい櫛を使っても髪が引っ張られないので痛くない
  • シラミだけでなく、髪に吸着している卵までしっかりと除去できる
  • 髪を濡らしたりシャンプーを付けても髪が絡まない

といった効果が期待できます。

2. シラミ除去

シャンプーで洗髪しながら最初の除去ブラッシング

髪全体をしっかりと濡らし、全体にシャンプー剤を行き渡らせます。

目の粗い青い櫛を使って根元から毛先までブラッシングしながら髪を濯(すす)ぎます。

濡れた髪を青い櫛でブラッシングをする段階で成虫のシラミの一部も除去できます。

このとき、シラミが頭皮に待避していることもあるのでシッカリと濯(すす)ぎましょう。

より目の細かい櫛を使ってシラミと卵を除去

次に、少量のコンディショナーを取って3-5cm程度に髪束を小分けにして、根元から毛先に向けて目の細かい銀色の櫛を使って梳(す)き取ってください。

毛先までシッカリと櫛を通すことで、シラミを絡め取ります。

毛量が多い場合は、付属のヘアクリップをご利用ください

目の細かい銀色の櫛は、成虫のシラミだけでなく毛髪に吸着している卵も除去することができます。

シラミがいるかどうかを確認する方法

櫛でブラッシングする度に、光にかざしたりしてシラミや卵の有無を確認してください。

ブラッシングで除去できたシラミや卵は、櫛と櫛の間に挟まって捕れます。

ブラッシングしたらお湯を張った洗面器で洗い通します。

(※櫛と櫛の間にシラミや卵が挟まってしまった場合は、付属の掃除櫛を利用してそぎ落とします)

シラミ除去を行う頻度

シラミや卵を発見した場合は、

  • 毎晩
  • 7-10日程度
    継続して洗髪とブラッシングのステップを繰り返してください。

毎晩除去ステップを行う理由は?

シラミを発見した場合、シラミ除去の洗髪とブラッシングのステップを毎晩行う必要があります。

シラミを発見した場合、成虫のシラミだけでなく卵も寄生してることが多くあります。

シラミが卵からふ化するのに7-10日程度かかるので、除去ステップを毎晩行うことでシラミを完全に排除します。

卵まで完全除去して再発を防ぐには

通常、シラミは洗髪やブラッシングだけで比較的カンタンに除去することができます。

ところが、毛髪に吸着している卵は想像以上にシッカリとくっついているので、取りこぼしてしまうことがあります。

取りこぼしてしまった卵がふ化して成虫になってしまうと、また卵を産んでシラミを増やしてしまうためいつまで経ってもシラミを除去することができなくなってしまいます。

そのため、シラミと卵を効率よく完全除去するために根気よく除去し続ける必要があります。

3. 後片付け

髪を全てブラッシングしたら、 洗髪をしてドライヤーで乾かします。
風呂場で洗髪・除去ブラッシングを行っている場合は そのまま水で流して構いません。
風呂桶の水もそのまま排水口に流してください。

櫛のキレイに清掃するために

付属の掃除ブラシを使って櫛の間に挟まったシラミや卵をそぎ落としてください。

4. メンテナンスと保管

シラミ除去で使用した櫛は、60°以上のお湯に5分以上浸ける事で付着したシラミを完全に死滅させることができます。

長期保管には熱湯処理を

目視で見えないシラミや櫛の間に挟まったシラミもお湯での処理なら完全に死滅させられます。

掃除ブラシで清潔キープ

付属の掃除ブラシを使うと、目の細かい櫛の間もキレイに清掃できます。
長期保存の前に掃除ブラシでキレイにしておけば、いつでも清潔をキープできます。

付属の専用zip袋での保存

シラミ除去専用櫛x3、掃除ブラシをコンパクトにピッタリ収納できる専用ケースが付属しています。

専用のzip袋で保存してください。

細田 さおり
DoyaFaceカスタマーサポート